大井 浩明 Ooi, Hiroaki
プロフィール (1554文字)
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京都市出身。スイス連邦政府給費留学生ならびに文化庁派遣芸術家在外研修員としてベルン芸術大学(スイス)に留学、ブルーノ・カニーノにピアノと室内楽を師事。同芸大大学院ピアノ科ソリストディプロマ課程修了。また、チェンバロと通奏低音をディルク・ベルナーに師事、同大学院古楽部門コンツェルトディプロマ課程も修了した。アンドラーシュ・シフ、ラーザリ・ベルマン、ロバート・レヴィン(以上ピアノ)、ルイジ・フェルディナンド・タリアヴィーニ(バロック・オルガン)、ミクローシュ・シュパーニ(クラヴィコード)等の講習会を受講。
第30回ガウデアムス国際現代音楽演奏コンクール(1996/ロッテルダム)、第1回メシアン国際ピアノコンクール(2000/パリ)に入賞。第3回朝日現代音楽賞(1993)、第11回アリオン賞奨励賞(1994)、第4回青山音楽賞(1995)、第9回村松賞(1996)、第11回出光音楽賞(2001)、第61回文化庁芸術祭新人賞(2006)、第15回日本文化藝術奨励賞(2007)、第1回一柳慧コンテンポラリー賞(2015)等を受賞。
これまでにNHK交響楽団、新日本フィル、東京都交響楽団、東京シティ・フィル、仙台フィル、京都市交響楽団等のほか、ヨーロッパではバイエルン放送交響楽団、アンサンブル・アンテルコンタンポラン(パリ)、ASKOアンサンブル(アムステルダム)、ドイツ・カンマーオーケストラ(ベルリン)、シュトゥットガルト室内管、ベルン交響楽団等と共演。「ヴェネツィア・ビエンナーレ」「アヴィニョン・フェスティヴァル」「MUSICA VIVA」「ハノーファー・ビエンナーレ」「パンミュージック・フェスティヴァル(韓国・ソウル)」「November Music
Festival(ベルギー・オランダ)」等の音楽祭に出演。仏TIMPANIレーベルでの『クセナキス管弦楽全集』シリーズには2002年から参加、アルトゥーロ・タマヨ指揮ルクセンブルク・フィルと共演したCD«シナファイ»はベストセラーとなり、ル・モンド・ドゥ・ラ・ミュジック“CHOC”グランプリを受賞した。2004年秋には第2協奏曲«エリフソン»世界初録音が同レーベルからリリースされた。
歴史的鍵盤楽器による古楽演奏にも力を入れ、初期バロック音楽を中心としたチェンバロ・リサイタル、委嘱新作を含むオルガン・リサイタル、«平均律第1巻»«同第2巻»«フーガの技法»全曲によるクラヴィコード・リサイタル、モーツァルト・クラヴィアソナタ全17曲によるフォルテピアノ・リサイタル等を行っている。
2006年秋には、日本モーツァルト協会例会にて寺神戸亮指揮レ・ボレアード(古楽器オーケストラ)とフォルテピアノで協奏曲(KV453)を共演すると同時に、グラスハーモニカ作品(KV356/KV617)もオリジナル楽器(Finkenbeiner,430Hz)で紹介、その成果により第61回文化庁芸術祭新人賞を受賞した。2008年-2009年にかけては、ベートーヴェン:クラヴィアソナタ全32曲ならびにリスト編交響曲全9曲を、時代順様式別の9種類のフォルテピアノで弾き分けるシリーズ(全13公演)を開催、NHK-BS「クラシック倶楽部」等で紹介された他、ライヴ盤はENZO/King Internationalレーベルからリリースされており、またi-Tunes Storeでも公開中である。
2010年からは、戦後ピアノ音楽を俯瞰する作曲家個展シリーズ「Portraits of Composers(POC)」を開始、現在までに46公演を数える。公式ブログ: http://ooipiano.exblog.jp/
第30回ガウデアムス国際現代音楽演奏コンクール(1996/ロッテルダム)、第1回メシアン国際ピアノコンクール(2000/パリ)に入賞。第3回朝日現代音楽賞(1993)、第11回アリオン賞奨励賞(1994)、第4回青山音楽賞(1995)、第9回村松賞(1996)、第11回出光音楽賞(2001)、第61回文化庁芸術祭新人賞(2006)、第15回日本文化藝術奨励賞(2007)、第1回一柳慧コンテンポラリー賞(2015)等を受賞。
これまでにNHK交響楽団、新日本フィル、東京都交響楽団、東京シティ・フィル、仙台フィル、京都市交響楽団等のほか、ヨーロッパではバイエルン放送交響楽団、アンサンブル・アンテルコンタンポラン(パリ)、ASKOアンサンブル(アムステルダム)、ドイツ・カンマーオーケストラ(ベルリン)、シュトゥットガルト室内管、ベルン交響楽団等と共演。「ヴェネツィア・ビエンナーレ」「アヴィニョン・フェスティヴァル」「MUSICA VIVA」「ハノーファー・ビエンナーレ」「パンミュージック・フェスティヴァル(韓国・ソウル)」「November Music
Festival(ベルギー・オランダ)」等の音楽祭に出演。仏TIMPANIレーベルでの『クセナキス管弦楽全集』シリーズには2002年から参加、アルトゥーロ・タマヨ指揮ルクセンブルク・フィルと共演したCD«シナファイ»はベストセラーとなり、ル・モンド・ドゥ・ラ・ミュジック“CHOC”グランプリを受賞した。2004年秋には第2協奏曲«エリフソン»世界初録音が同レーベルからリリースされた。
歴史的鍵盤楽器による古楽演奏にも力を入れ、初期バロック音楽を中心としたチェンバロ・リサイタル、委嘱新作を含むオルガン・リサイタル、«平均律第1巻»«同第2巻»«フーガの技法»全曲によるクラヴィコード・リサイタル、モーツァルト・クラヴィアソナタ全17曲によるフォルテピアノ・リサイタル等を行っている。
2006年秋には、日本モーツァルト協会例会にて寺神戸亮指揮レ・ボレアード(古楽器オーケストラ)とフォルテピアノで協奏曲(KV453)を共演すると同時に、グラスハーモニカ作品(KV356/KV617)もオリジナル楽器(Finkenbeiner,430Hz)で紹介、その成果により第61回文化庁芸術祭新人賞を受賞した。2008年-2009年にかけては、ベートーヴェン:クラヴィアソナタ全32曲ならびにリスト編交響曲全9曲を、時代順様式別の9種類のフォルテピアノで弾き分けるシリーズ(全13公演)を開催、NHK-BS「クラシック倶楽部」等で紹介された他、ライヴ盤はENZO/King Internationalレーベルからリリースされており、またi-Tunes Storeでも公開中である。
2010年からは、戦後ピアノ音楽を俯瞰する作曲家個展シリーズ「Portraits of Composers(POC)」を開始、現在までに46公演を数える。公式ブログ: http://ooipiano.exblog.jp/
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