フェインベルク, サムイル 1890-1962 Feinberg, Samuil
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ピアノ独奏曲 (3)
ソナタ (1)
ピアノ・ソナタ 第2番 Op.2 ピアノ・ソナタ 第2番
総演奏時間:9分00秒
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子供のための作品 (1)
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リダクション/アレンジメント (2)
チャイコフスキー:交響曲第2番《ウクライナ》より第2楽章「行進曲」 チャイコフスキー:交響曲第2番《ウクライナ》より第2楽章「行進曲」
総演奏時間:6分30秒
チャイコフスキー:《子供のための16の歌》作品54より Op.54 チャイコフスキー:《子供のための16の歌》作品54より
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おすすめポイント
多くの子供が取り組むベートーヴェンのソナタOp.49-2を、近年作曲家としても認知度の上がってきたサムイル・フェインベルグが弾い個性的名演。この人が弾くと異様に格好良くなる。(林川崇)
ロシアの巨匠サムイル・フェインベルクの弾く「平均律」第1巻。一般に決定版には挙らないが、聴いた人の多くが口を揃えてベストに挙げる名演。
ロシアの巨匠サムイル・フェインベルクの弾く「平均律」第2巻。一般に決定版には挙らないが、聴いた人の多くが口を揃えてベストに挙げる名演。
「半音階的幻想曲とフーガ」のピアノによる演奏の中でも特に優れたものの一つであろうフェインベルクの名演。習慣的な低音補強以外には楽譜の変更も殆どなく、むしろ原典にも忠実といえるだろう。
フェインベルクの弾くバッハの幻想曲とフーガBWV904の名演。幻想曲で部分的に分厚くアレンジして、あたかもオルガンのような効果を挙げている(これはエトヴィン・フィッシャーやブレンデルもやっていて、それぞれアレンジも違うので比較するのも面白いだろう)。
バッハの作品の中でも隠れファンの少なくない「イタリア風アリアと変奏」。SP時代の録音は珍しいが、鬼才フェインベルクがピアノによる名演を残していた。
バッハのオリジナルでも編曲でも最高レヴェルの名演を残した鬼才フェインベルクの弾く、リスト編曲の「幻想曲とフーガ」ト短調。幻想曲での重厚さも素晴らしいが、高速テンポでかつ自在に強弱も付いていながら、フレージングやポリフォニーの綾も全く乱れないフーガは圧巻。
フェインベルクの弾くモーツァルトのソナタ第4番から。一音一音の芯は強いと同時に、これだけ繊細でニュアンスに富んだ表情をモダン・ピアノから引き出しているのは驚異的だろう。
フェインベルクの弾くモーツァルト最後のソナタ。崩しは殆どなく様式感のしっかりしたものだが、同時に、驚異的なまでの多彩なニュアンスを引き出していて、自由闊達ささえ感じさせる名演。
モーツァルトのあまり弾かれない変奏曲をソ連の鬼才フェインベルクが弾いた貴重な録音。モーツァルトだからといって決してこじんまりとは弾かず、自在で多彩なタッチを駆使しつつ古典の品格も失わない個性的名演。
フェインベルクによる歌心溢れるリストの「慰め」第5、6番。
フェインベルクの弾くリストのあまりにも有名な「メフィスト・ワルツ第1番」。テクニックも凄いが音色の多彩さも特筆物。8:15~の例の跳躍で、ちゃんと速く弾きながら、しかも「歌っている」ピアニストがどれだけいるだろうか?
「グランド・ソナタ」とは別の、あまり知られていないチャイコフスキーの習作のソナタを鬼才フェインベルクが弾いた貴重な音源。
フェインベルクの弾くショパンのマズルカOp.59。テンポ、ダイナミック共に揺れ幅が大きいが決して型崩れすることなく、カンタービレやリズムの高いセンスが窺える。