南 聡 1955 Minami, Satoshi
プロフィール (582文字)
更新日:2010年1月1日
プロフィール (582文字)
東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。在学中作曲を野田暉行、黛敏郎に師事。1982年今日の音楽国際作曲コンクール入選。1983年日本音楽コンクール作曲部門2位(1位空位)。1983年より八村義夫の周辺に集まった、中川俊郎、久木山直、内藤明美らと同人グループ「三年結社」を結成活動。1986年北海道に移住。1988年日本現代音楽協会と日本フィルの共催コンサートで初演された、独奏ハープを伴うオーケストラのための《譬えれば・・・の注解》によって注目される(2003年アジア音楽祭に入選)。1990年環太平洋作曲家会議に参加。1991年オーケストラのための《彩色計画V》の初演が評価され村松賞。
1992年3人の独奏と3群のための《歓ばしき知識の花園 I b》にて文化庁舞台芸術奨励賞。
同年ケルンでの日本音楽週間92に湯浅譲二、藤枝守らとともに招かれ、室内アンサンブルのための《昼II》の委嘱初演と自作に関する講演を持つ。以降いくつかの音楽祭等に招待された。2001年ISCM世界音楽の日々に3楽器のための《帯/一体何を思いついた?》(1998)
が入選。また、翌2002年にも8人の奏者のための《日本製ロッシニョール》(1994)が入選した。現在、北海道教育大学岩見沢校准教授として後進の指導にあたる。日本現代音楽協会理事、北海道作曲家協会会長、日本作曲家協議会会員。
作品(20)
ピアノ協奏曲(管弦楽とピアノ) (1)
種々の作品 (1)
ピアノ独奏曲 (3)
ソナタ (5)
ピアノのための《間-用語(禁止)》(ピアノソナタ第4番、《閃光器官c》を含む) Op.37 ピアノのための《間-用語(禁止)》(ピアノソナタ第4番、《閃光器官c》を含む)
作曲年:1997 総演奏時間:13分00秒
種々の作品 (5)
室内楽 (2)
室内楽 (5)