小倉 貴久子 1967 Ogura, Kikuko

プロフィール (960文字)
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東京藝術大学を経て同大学大学院ピアノ科修了。アムステルダム音楽院を特別栄誉賞”Cum Laude”を得て首席卒業。第3回日本モーツァルト音楽コンクール、ピアノ部門第1 位。1993 年ブルージュ国際古楽コンクール、アンサンブル部門第1 位。1995 年同コンクール、フォルテピアノ部門で第1 位と聴衆賞を受賞。『音楽の玉手箱』『ベートーヴェンをめぐる女性たち』『モーツァルトの生きた時代』などのシリーズを展開する一方、ソロ、室内楽、協奏曲などバロックから近現代まで幅広いレパートリーで活躍。各ホール主催公演や音楽祭、NHK『クラシック倶楽部』『ぴあのピア』『名曲探偵アマデウス』『ららら♪クラシック』などへの出演や、NHK『カルチャーラジオ 芸術の魅力~モーツァルトが出会った音楽家たち』の講師を務めるなど、TV、ラジオへの出演も多い。浜松市楽器博物館主催のコレクションシリーズの録音やレクチャーコンサートでの演奏も高い評価を得ている。これまでにCD を50 点以上リリース。それらの多くが朝日新聞、読売新聞などの各新聞紙上や「レコード芸術」誌等で推薦盤や特選盤に選ばれている。CD《イギリス・ソナタ》は平成24 年度文化庁芸術祭レコード部門〈大賞〉受賞 。著書にカラー図解『ピアノの歴史(CD付き)』(河出書房新社)。校訂楽譜『ジュスティーニ:12のソナタ集 第1、2巻』(カワイ出版)、『ソナチネ音楽帳 前期・後期』(音楽之友社出版)。共著や監修に『よくわかるピアニスト呼吸法』『すぐわかる!4コマピアノ音楽史』(ヤマハミュージックメディア)。シリーズコンサート「小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》」を全40回完結。第30回(2017年度)ミュージック・ペンクラブ音楽賞 クラシック部門【独奏・独唱部門賞】、第48回(2018年)JXTG音楽賞 洋楽部門奨励賞受賞。第86〜88回日本音楽コンクールピアノ部門の審査員を務める。北とぴあではシリーズ【小倉貴久子と巡るクラシックの旅】を開催中。新シリーズ「小倉貴久子《フォルテピアノの世界》」は2020年スタート。フォルテピアノ・アカデミーSACLA主宰。東京藝術大学古楽科非常勤講師、東京音楽大学非常勤講師。http://kikuko-mdf.com
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