
解説:実方 康介 (296文字)
更新日:2008年1月1日
解説:実方 康介 (296文字)
ドイツ、ボン生まれのピアニスト、作曲家。父はヴァイオリニストで、一時期ベートーヴェンの師でもあった。フェルディナントは父のもとで研鑽を積むなどしたのち、1801年にベートーヴェンを訪れ、秘書や写譜の仕事などをするようになった。1838年にF.G.ヴェーゲラーとともに著した《ベートーヴェンに関する伝記的覚え書き》はベートーヴェンに関する最も古く、重要な資料の一つであり、音楽史上では「ベートーヴェンの弟子」として認識されることが多い。しかし、1810年以後のリースはピアニスト、作曲家として成功した有名な音楽家で、ピアノ作品を中心に、8つの交響曲など規模の大きなものも含む多くの作品を遺した。
作品(187)
ピアノ協奏曲(管弦楽とピアノ) (2)
協奏曲 (9)
管弦楽付き作品 (6)
ピアノ独奏曲 (15)
ソナタ (9)
ロンド (41)
幻想曲 (5)
変奏曲 (51)
性格小品 (6)
リダクション/アレンジメント (9)
ピアノ合奏曲 (6)
変奏曲 (11)