モーツァルト :ピアノ・ソナタ 第11番(トルコ行進曲付き) 第2楽章 K.331 K6.300i

Mozart, Wolfgang Amadeus:Sonate für Klavier Nr.11 Mov.2 Menuetto

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:6分30秒
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解説 (1)

解説 : 岡田 安樹浩 (347文字)

更新日:2019年3月5日
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第2楽章 イ長調 4分の3拍子 メヌエット

メヌエット、トリオそれぞれが前後半に反復記号をもつ2部形式で作曲されている。

メヌエット主題は、K.309の第1楽章冒頭主題を想起させる。16分音符によるパッセージによって、前半部分は属調へ終始するが、このパッセージが後半では主調であらわれる。

トリオは下属調の二長調へ転調する。前半部分は3度および6度の重音による順次進行を特徴とし、後半部分ではトリオ主題が、まずホ短調であわれ、4オクターヴのユニゾンによる決然とした下降音型へと発展する。メヌエット主部後半部分にあらわれる動機を用いてハ長調、ヘ長調、二短調などを経て、トリオ主題が二長調で回帰する。

2部形式におけるこのような調性構造、そしてトリオ部分の主題の展開などはソナタ形式に限りなく接近している。

執筆者: 岡田 安樹浩

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