モーツァルト :ピアノ・ソナタ 第11番(トルコ行進曲付き) 第3楽章 K.331 K6.300i

Mozart, Wolfgang Amadeus:Sonate für Klavier Nr.11 Mov.3 Alla Turca-Allegretto

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:3分30秒

ピティナ・ピアノステップ

23ステップ:発展2

楽譜情報:13件
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解説 (1)

解説 : 岡田 安樹浩 (400文字)

更新日:2019年3月5日
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第3楽章 イ短調―イ長調 4分の2拍子 トルコ行進曲

冒頭に「トルコ風Alla Turca」と記入されたこの行進曲は、モーツァルトの作品においてもっともポピュラーなものであろう。

イ短調の旋回音型によって特徴づけられた旋律に始まり、ハ長調(平行長調)による3度の重音による順次上行と、順次下行の組み合わせ(第9小節~)を経て、この動機がイ長調(主調の同主長調)による軍楽行進曲風の音楽(第25小節~)へと発展する。

続いて、嬰ヘ短調(イ長調の平行短調)冒頭の旋回音型の反行形に始まる16分音符のパッセージがあらわれる(第33小節~)。

このパッセージを経て、ふたたびイ長調の軍楽行進曲を挿み、冒頭の旋回音型主題がイ短調で回帰(第65小節~)する。ハ長調部分(第73小節~)、イ長調部分(第89小節~)を再現した後、イ長調の軍楽行進曲が発展したコーダとなり、旋回音型の反行形を回想しながら華々しく楽曲を閉じる。

執筆者: 岡田 安樹浩

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