サリエリ 1750-1825 Salieri, Antonio
解説:齊藤 紀子 (305文字)
更新日:2008年8月1日
解説:齊藤 紀子 (305文字)
イタリア出身の作曲家。主な活動はウィーンで行った。1766年にヴェネツィアを訪れたガスマンの目にとまり、ウィーンへ移って語学や対位法、演奏技法を学んだ。若い頃に出会ったグルックとは、その後も理解し合える仲が続き、生涯の友となった。18世紀末まではオペラの作曲家として活躍していたが、当時の音楽の趣味と自身の目指す音楽との乖離から、音楽の指導に専念するようになる。その弟子の中には、ベートーヴェンやシューベルト、チェルニー、フンメル、リスト、モシェレスなどがいる。ここから、音楽史上名高い作曲家の育成に寄与したことがうかがえる。
作品の主なものはオペラが多いが、1778年には《ピアノ協奏曲 ハ長調》を書いている。
執筆者:
齊藤 紀子
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作品(5)
ピアノ協奏曲(管弦楽とピアノ) (1)
協奏曲 (3)
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