山季 布枝 Yamaki, Nobue
プロフィール (362文字)
プロフィール (362文字)
山季布枝は高校卒業後、オーストリア・ウィーン国立音楽大学に入学。
在学中から、ウィーン国連音楽クラブ主催のコンサートや、ウィーン・ベートーヴェン・ハウスでのコンサートに出演。リサイタル、2台ピアノや連弾アンサンブル、室内楽や歌曲伴奏などの演奏活動をする。とりわけウィーン6区区長主催の「ウィーン音楽の夕べ」では、「なんという絶妙なワルツ!」と、ウィーン子達をうならせた。在学中の1980年に一時帰国し、ピアノリサイタル、オーケストラとの共演(モーツァルトのピアノ協奏曲)で日本デビュー。1986年、同大学を首席卒業。その後の活動は国内外で幅広く行う。
ピアニスト山季布枝は、「ピアノを読む」岳本恭治著(音楽之友社)の《ピアニストの系譜B2》によれば、F.リストの直系で、リストから5代目、ベートーヴェンから7代目となる。
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