
解説:実方 康介 (220文字)
更新日:2010年1月1日
解説:実方 康介 (220文字)
ノルウェーのベルゲンに生まれ同地で没した。ドイツのライプツィヒ音楽院で学び、その後作曲家のニルス・ゲーゼに師事した。初期の作風にはドイツ・ロマン派の影響が色濃く現れているが、後年、いわゆる「国民楽派」的な傾向を強める、イプセンの戯曲「ペールギュント」の付随音楽をはじめ自国の英雄や民謡、風景などを扱った作品を多く残した。「ピアノ協奏曲イ短調」はこのジャンルの主要レパートリーの一つとなっており、ピアノ作品「叙情小曲集」も広く愛奏されている。
執筆者:
実方 康介
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作品(46)
ピアノ協奏曲(管弦楽とピアノ) (1)
ピアノ独奏曲 (9)
曲集・小品集 (27)
ピアノ合奏曲 (2)
種々の作品 (5)
室内楽 (1)
ソナタ (3)
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