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グリーグ :ピアノ・ソナタ Op.7 ホ短調

Grieg, Edvard Hagerup:Klaviersonate e-moll Op.7

作品概要

作曲年:1865年 
出版年:1866年 
初出版社:Breitkopf und Härtel
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:18分00秒

解説 (1)

執筆者 : 齊藤 紀子 (542文字)

更新日:2007年11月1日
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グリーグにとって唯一のピアノ・ソナタで、全4楽章から成る。ロンドンにおけるグリーグ自身の演奏が、録音を通して今日に伝えられている。同時代のピアノ・ソナタ作品に比べ、技術的な難易度は高くない。循環形式を用いられた構成により、曲全体の印象、実際の規模ともにコンパクトである。

第1楽章は、アレグロ・モデラートのホ短調。主要なテーマのメロディーは1オクターヴを超える音域を下降する。そして、そこに、やはり1オクターヴを超える音域を覆う分散和音が添えられており、ダイナミックな印象を与えている。展開部は、主調であるホ短調と長3度の関係にある変イ長調で開始し、拍子が4分の2拍子から8分の6拍子となる。

第2楽章は、アンダンテ・モルトのハ長調。民謡風の甘美なメロディーが歌われる。

第3楽章は、アッラ・メヌエット・マ・ポコ・ピウ・レントのホ短調。第1楽章第1主題の主要動機が循環的に扱われる。3連音符のリズムが特徴的である。

第4楽章は、モルト・アレグロのホ短調のフィナーレとなっている。第3楽章において特徴的であった3連音符によるリズムを受け継ぐかのように、8分の6拍子で書かれている。快活なリズムが曲に推進力をもたせる。時折、第2楽章の美しい動機が回想され、コーダにおいてはこれが高らかに鳴り響く。

執筆者: 齊藤 紀子

楽章等 (4)

第1楽章

総演奏時間:4分30秒  Toka ステップレベル:展開1,展開2,展開3

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第2楽章

総演奏時間:4分30秒 

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第3楽章

総演奏時間:3分30秒 

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第4楽章

総演奏時間:6分00秒 

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