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グリーグ :ユモレスク集 Op.6

Grieg, Edvard Hagerup:Humoresker Op.6

作品概要

作曲年:1865年 
出版年:1865年 
初出版社:Horneman & Erslev
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:曲集・小品集
総演奏時間:11分30秒
著作権:パブリックドメイン

解説 (1)

執筆者 : 齊藤 紀子 (529文字)

更新日:2007年11月1日
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1865年に作曲された。4つの曲により構成された曲集である。ノルウェーの熱狂的な民族主義者、ノルドローク(1842-1866)に捧げられている。ノルドロークは、ノルウェーの国家の作曲者であるが、23歳で夭折している。グリーグは、《人々の情景 作品19》を、時折ユモレスクと呼んでいる。

第1曲目、テンポ・ディ・ヴァルス。しかし、マズルカをも思わせる作品である。

第2曲目は、テンポ・ディ・メヌエット・エ・エネルギコ。この曲は、イ短調と嬰ト短調の2つの版があるが、オリジナルは嬰ト短調である。この曲における「メヌエット」は、古典的なメヌエットではなく、サガ(中世の北欧から伝わる散文物語)と関連付けられるものと考えられる。この曲のテーマは、民謡の「男にはみな足があった」からとられており、グリーグは、このメロディーを巧妙に展開している。

第3曲目は、アッレグレット・コン・グラツィア。この《ユモレスク》の曲集の中で、最も演奏される機会の多い作品である。所々に挿入された休符を活かしたフレージングが求められる。

第4曲目のアレグロ・アッラ・ブルラは、清々しさでもってこの曲集を締めくくる。中間部からは、愛らしさも見られ、半音階に富んだヘミオラなど、趣向が凝らされている。

執筆者: 齊藤 紀子

楽章等 (4)

テンポ・ディ・ヴァルス Op.6-1

総演奏時間:3分00秒 

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アレグロ・アラ・ブルラ Op.6-4

総演奏時間:3分30秒 

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