大嶺 未来 Omine, Miku

プロフィール (583文字)
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沖縄県出身。東京藝術大学附属音楽高校を経て、東京藝術大学在学時に、ワルシャワ・ショパン音楽院(ポーランド)に留学。同校を首席卒業後、ベルリン芸術大学(ドイツ)ディプロマ課程を最優秀の成績で卒業、同大学国家演奏家資格課程修了、ドイツ国家演奏家資格取得。アルトゥール・ルービンシュタイン記念若いピアニストのための国際コンクール(ポーランド)、サン・セバスチャン国際ピアノコンクール(スペイン)で第1位の他、数多くの国際コンクールで上位入賞。2005年ショパン国際ピアノコンクール(ポーランド)・セミファイナリストディプロマ賞受賞。これまでにポーランド、ドイツ、ベルギー、スペイン、クウェート、キプロス、アメリカなどでリサイタルを行い、ワルシャワ交響楽団を含む著名な海外オーケストラとの共演も多い。2010年に帰国後は、全国各地で演奏活動を行い、2014年度沖縄タイムス芸術選賞・洋楽邦楽部門にて大賞受賞。ラフマニノフのソロ曲を奏破した「ラフマニノフ全曲演奏シリーズ」(2013~2016年)では高い評価を得た。2016年発売の1stCD『ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番/練習曲集「音の絵」作品39』は、レコード芸術特選盤。ピティナでは各コンクール審査員、ステップアドバイザー、ピティナ課題曲CD演奏ピアニスト(2012年)を務めている。現在、尚美学園大学非常勤講師。
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