大嶺 未来 Omine, Miku
プロフィール (745文字)
プロフィール (745文字)
沖縄県出身。東京藝術大学附属音楽高校卒業後、東京藝術大学在学時にワルシャワ・ショパン音楽院に留学、同校を首席卒業。ベルリン芸術大学(ドイツ)ディプロマ課程、大学国家演奏家資格課程修了、ドイツ国家演奏家資格取得。
アルトゥール・ルービンシュタイン記念若いピアニストのための国際コンクール(ポーランド)及びサン・セバスチャン国際ピアノコンクール(スペイン)で優勝、ヴィオッティ国際音楽コンクール・ソロプティミスト賞(イタリア)、2005年ショパン国際ピアノコンクール(ポーランド)・セミファイナリスト。ポーランド、ドイツ、ベルギー、スペイン、クウェート、キプロスでリサイタルを行い、国際音楽祭での招待演奏、ワルシャワ交響楽団を含む著名なオーケストラとの共演も多い。帰国後も活動を評価され、2014年度沖縄タイムス芸術選賞・洋楽邦楽部門にて大賞受賞、2019年度ロッキーチャレンジ賞を受賞した。
ラフマニノフ作品をライフワークとし、ラフマニノフ全曲演奏シリーズ(2013~2016年東京・全6回)にてソロ曲奏破、朝日カルチャーセンター新宿にてレクチャー&コンサート「ラフマニノフ・ピアノソロ作品全曲解説」(2018~2021年・全7回)を開講。現在は、オンラインセミナー「弾くためのラフマニノフ」(2020 年~)及び、ラフマニノフのリサイタルを再現するシリーズ「ピアニスト・ラフマニノフへの敬慕シリーズ」(2021年~)に取り組む。
CD『ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番/練習曲集「音の絵」作品39』『ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第1番/練習曲集「音の絵」作品33』はレコード芸術特選盤、準特選盤。現在、尚美学園大学・大学院非常勤講師、各コンクール審査員として後進の指導にもあたっている。
<続きを表示する>