ハイドン :ソナタ 第13番 第2楽章 Hob.XVI:6

Haydn, Franz Joseph:Sonate für Klavier Nr.13 Mov.2 Menuet - Trio

作品概要

楽曲ID:32139
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:3分30秒
著作権:パブリック・ドメイン

ピティナ・ピアノステップ

23ステップ:応用5 応用6 応用7

楽譜情報:6件
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解説 (1)

演奏のヒント : 大井 和郎 (380文字)

更新日:2024年12月16日
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器楽的な印象を受けます。

メヌエットセクション: 前半は、4小節+6小節と考えます。この2つのセクションは、アンサンブルが異なると考えますので、4小節間はレガートで横に流れ、残りの6小節はチェロなどのピッチカートを思い浮かべてください。

後半は8小節間、メヌエットの中のBセクションです。弦楽4重奏と考えて良いと思います。この8小節が終われば、再び前半と同じ事が起こります。

トリオセクション: 前半、6小節+6小節と考えます。これも最初の6小節と後の6 小節ではアンサンブルが全く異なりますので、コントラストを付けます。後半、5小節+5小節と考えます。これは5+5の10小節間、同じアンサンブル、例えば弦楽4重奏としても構いません。その後、このトリオセクションも、前半の8小節が戻ってきます。トリオセクションは、多少ミステリアスな雰囲気でも良いと思います。

執筆者: 大井 和郎