ブルーノ・リグット 1945 Riggtto, Bruno
プロフィール (616文字)
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イタリア人の父とフランス人の母の間にパリで生まれる。パリ音楽院でリュセット・デカーヴにピアノを、ジャン・ユボーに室内楽を学び、1962年にピアノで、1963年に室内楽でプリミエ・プリを獲得。その後、これまで弟子をとらなかったサンソン・フランソワの唯一の弟子となり、ロン=ティボー国際コンクールのほか、1963年にチャイコフスキー国際コンクールで入賞し、演奏活動を開始する。これまで、カルロ・マリア・ジュリーニ、ロリン・マゼール、ジョルジュ・プレートル、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ、クルト・マズア等の世界的に著名な指揮者と共演、パリ管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団、ベルギー国立管弦楽団などのオーケストラと共演している。また室内楽でも積極的に活動し、アイザック・スターン、ムスティスラフ・ロストロボーヴィッチ、バーバラ・ヘンドリックス、ヨーヨー・マ、ジャン・ピエール・ブーレーズ、ピエール・アモワイヤル、パトリス・フォンタナローザ、アルト・ノラス等と共演し、絶賛された。レコーディングでは、DECCA、EMI、FORLANE、DENON、LIRINXなどのレーベルで録音があり、そのうちいくつかはディスク大賞を受賞した。また1984年には指揮者としてデビューを果たし、数ヶ国で放映される映画やテレビシリーズのための音楽を作曲した。
現在はパリ音楽院で教鞭をとり、後進の指導にあたっている。
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