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シューマン :子供の情景 詩人のお話 Op.15-13 ト長調

Schumann, Robert:Kinderszenen "Der Dichter spricht" G-Dur Op.15-13

作品概要

楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:曲集・小品集
総演奏時間:2分30秒
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解説 (1)

解説 : 鄭 理耀 (327文字)

更新日:2019年4月27日
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第13曲〈詩人は語る〉

ト長調、4分の4拍子。ABAの3部形式。Bの部分にはレチタティーヴォが置かれているが、この旋律は《幻想小曲集》op. 12より第2曲〈飛翔〉の内声部から引用されていることが指摘されている。シューマンは、一度用いた素材や旋律を、他の作品でも再び用いることが多々あり、これもその一例であると考えられる。クララはこの作品について、「この曲のなかで語る詩人はわたしのいとおしい方ではないでしょうか」と述べており、標題の「詩人」をシューマンと解釈していたようである。

執筆者: 鄭 理耀