ホーム > ドビュッシー > ロマンティックなワルツ ヘ短調

ドビュッシー :ロマンティックなワルツ ヘ短調

Debussy, Claude Achille:Valse romantique f-moll

作品概要

作曲年:1890年 
出版年:1890年 
初出版社:Choudens
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:ワルツ
総演奏時間:3分30秒

解説 (1)

執筆者 : 和田 真由子 (247文字)

更新日:2007年6月1日
[開く]

ヘ短調(最後はヘ長調に終わる。)4分の3拍子。

1890年前後の他の作品には、「ベルガマスク組曲」「二つのアラベスク」「マズルカ」「夢想」などの小品があるが、いづれも、同時期の歌曲ほど思いきった試み、展望を広げるような発見がなく、習作の域をさほどでない出来のものが多い。独自の語法は確立されておらず、ショパン、ボロディン、マスネ、サン=サーンス、フランク、フォーレなどの影響が色濃い。

ロマンティックなワルツもこの頃の作品とされているが、実際にはもう少しはやく着想されたものであると推測されている。

執筆者: 和田 真由子