田中 修一 1966 Tanaka, Shuichi
プロフィール (693文字)
更新日:2010年1月1日
プロフィール (693文字)
1966年神奈川県に生まれる。
伊福部昭、寺原伸夫の両氏に作曲を師事。少年期よりギター、リュートに親しむ。
二十五絃箏、絃楽器を中心に作品多数。
十四歳の時、演奏会に於て、伊福部昭の「シ ンフォニア・タプカーラ」を聴 き、衝撃を受けて作曲を志す。独学ののち二十歳の頃より、伊福部昭、 寺原伸夫の両氏に師事。1990年より作品が演奏 される。1991年に二十絃箏曲「惜別」 が、木村玲子氏により初演。ギターの為の「BALLADE」が第33回(1992年度) 武井賞入選。
1994年に初演された二面、二十五絃箏の「綺曲」(野坂惠子、滝田美智子の両氏 による演奏)が NHK-FMにて翌年放送。'94、'95の両年、都民ホールで催 された「平和と愛と」コンサートにて、合唱頌歌 「老漁夫の詩」が演奏される。
1996年、「エグログ」がG・フェイギン(Vn.)、 E・アシュケナージ(Pf.)によ り再演。1997年 に二十五絃箏と室内オーケストラのための 「CAPRICE」が、セルジュ・コミッショーナの指揮に より世界初演される。
また、1999年には伊福部昭の「日本組曲」 箏五部合奏編作初演。管絃賀壽 「松」を自らの指揮により初演。同年より2001年にかけて東京尺八合奏団の委嘱三部作を作曲。2005年9月に陸上自衛隊中央音楽隊により「フェスティヴ・ ロンド No.2」が初演。2007年より、詩と音楽の会「トロッタの会」に参加、伊福部昭に捧げる歌曲 「立つ鳥は」が初演される。フルートアンサンブル の委嘱作品等、多彩な作曲を続けるなか、邦楽作品等が盛んに再演されている。
日本音楽著作権協会会員。
作品(30)
室内楽 (3)
種々の作品 (14)
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室内楽 (6)
歌とピアノ (1)
種々の作品 (4)
その他 (1)
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