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アレクサンダー・コブリン Kobrin, Alexander

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プロフィール

2005年6月、コブリンは第12回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールに優勝、Nancy Lee and Perry R. Bass金メダルの栄誉に輝いた。この優勝に伴い、自身初のアメリカ・ツアーを行い、ワシントン・パフォーミング・アーツ・ソシエティやバス・ホールの「クライバーン・シリーズ」に登場したほか、欧州でもラ・ロク・ダンテロン音楽祭、ラヴィニア音楽祭、ベートーヴェン・イースター音楽祭、ドイツのルール・ピアノフェスティヴァルなどにデビューした。
2006年、ニューヨーク・フィルハーモニック管弦楽団にデビュー、エイブリー・フィッシャー・ホールとBethel Woods Arts Centreのオープニングシリーズに登場した。 06/07シーズンには、クラウス・ペーター・フロール指揮ダラス交響楽団、ヴァシリ・ペトレンコ指揮ロイヤル・リヴァプール管弦楽団等と共演。
最近の活動としては、昨年のBBCプロムスへのデビュー(マーク・エルダー指揮イギリス国立ユース・オーケストラと共演)のほか、2008年12月にはヴァシリ・ペトレンコ指揮ロイヤルリヴァプール管弦楽団と共演ほか、トゥオマス・オリラ=ハンニカイネン指揮アルスター管弦楽団、ヴァシリー・シナイスキー指揮バーミンガム市交響楽団、ルドヴィーク・モルロー指揮ベルリン・ドイツ交響楽団、ヤツェフ・カスプシク指揮ヴロツワフ管弦楽団との共演のほか、リサイタルでは、ルーヴル美術館、ウィグモアホール、エスプラネードコンサートホール(シンガポール)、シェンワン文化センター(香港)、パレルモやヴァレーゼといったイタリア各都市のリサイタルツアーなどがある。
そのほか、フォート・ワース響、フロリダ・ウェストコースト響、フォックス・バレー響、コロンバス響への登場、日本への恒例のツアー、ドゥシニキ・ズドゥルイでの国際ショパン音楽祭の閉幕コンサート等がある。
 2008年夏にはルイドソ室内楽音楽祭やボルツァーノ・ブゾーニ音楽祭、ギルモア・ライジング・スター・ピアノシリーズにもゲスト出演、マネスでの国際ピアノ音楽祭&講習会での指導や演奏を予定している。
コブリンは、1980年、モスクワに生まれた。5歳よりピアノをはじめ、グネーシン音楽院で名教師タチアナ・ゼリクマン氏に師事、その後モスクワ音楽院でレフ・ナウモフ氏に師事し、2003年に卒業。8歳でモスクワ室内管弦楽団と共演してデビュー。12歳でモスクワのプーシキン美術館で初リサイタルを開催。13歳でパリ・若い音楽家のための国際コンクールで「モーツァルト1993年」賞(1993)、14歳でオスロの「インターナショナル・ステージ・オブ・タレンツ」で第1位(1994)、またモスクワの伝統あるノイハウス音楽祭で受賞(1998年)など才能を発揮する。 これまでに、グラスゴー国際ピアノコンクール優勝(1998年)、ブゾーニ国際コンクール優勝(1999年)、ショパン国際ピアノコンクール第3位(2000年)、浜松国際ピアノコンクール最高位(2003年11月)などに入賞し、ヨーロッパやアジア、南米で精力的に演奏活動を展開していった。
クライバーン・コンクールのドキュメンタリーフィルムが全米PBS局でオンエアされたほか、ハルモニア・ムンディからラフマニノフ他をおさめたCDを、またキングインターナショナルから3枚のショパン作品のCD「24の前奏曲他」「スケルツォ全曲と幻想曲」「12のエチュード作品10他」のをリリースしている
演奏活動の傍ら、モスクワ国立グネーシン音楽院で後進の指導にあたっている。 


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