サティ 1866-1925 Satie, Erik

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解説:菊池 朋子 ( 438文字 )

更新日:2010年1月1日

全作品のうち半分以上をピアノ曲が占めていて、ピアノ作品はどれも純粋な美しさを持っている。10代のときパリ音楽院でピアノや作曲を学んだが、音楽界特有の保守的な雰囲気になじまず、その後はキャバレーや芸術家仲間との関わりの中で作曲活動をした。

そのようなスタイルは個性的なタイトルにも表れている。奔放で、権威的な存在を風刺する標題は、伝統的作法にとらわれない自身の自由な発想が最大限発揮されている。

作曲家としてある程度名が知れるようになると、多くの芸術家を惹きつけた。コクトーやピカソとの親交から、美しさのエッセンスを抽出しようとするキュビズム絵画の要素がサティの作品にも表れている。バレエ「パラード」や「家具の音楽」など慣習を無視した公演はスキャンダルを引起すこともあったが、その革新的なやり方は後進の作曲家に大きな影響を与えた。伝統的形式やロマンチックなハーモニーを使わずに、音を客観的に配置して響きを創り上げたサティの作品は、その後の前衛作曲界にとって計り知れない指針になった。

執筆者: 菊池 朋子
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