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ショパン :ヘクサメロン(ヘクサメロン変奏曲) ヘクサメロン(ヘクサメロン変奏曲)第6変奏 KK.IIb/2 CT230 ホ長調

Chopin, Frederic:Hexaméron, Morceau de concert Hexaméron, Morceau de concert E-Dur KK.IIb/2 CT230

作品概要

作曲年:1837年 
出版年:1838年 
献呈先:Princese Cristina Belgiojoso née Trivulzio
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:変奏曲
総演奏時間:3分00秒

解説 (1)

執筆者 : 齊藤 紀子 (353文字)

更新日:2007年9月1日
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クリスティーヌ・ベルジョジョーソ=トリヴルヅィオ公爵夫人の計画により、フランス在住のイタリア移民のための慈善コンサートに際して、1837年に6人の作曲家が合作で手がけた変奏曲であるため、「へクサメロン(ギリシャ語で6編の詩という意味)」というタイトルが付されている。この作品に関わった6人の作曲家とは、リスト、タールベルク、ピクシス、ヘルツ、チェルニー、そしてショパンである。この変奏曲の主題は、ベッリーニのオペラ《清教徒》の行進曲で、全体の監修はリストによるが、ショパンが第6変奏を担当した。

他の作曲家による変奏と異なり、ショパンの手によるこの第6変奏が、ラルゴの4分の4拍子で書かれていることは、特筆すべきであろう。ノクターンの性格を持ち、右手が奏するメロディーは、左手の重音による伴奏に伴われている。

執筆者: 齊藤 紀子