シュルホフ, エルヴィン :ジャズの舞踏組曲 WV 98
Schulhoff, Ervin:Suite dansante en Jazz WV 98
執筆者 : ピティナ・ピアノ曲事典編集部 (408文字)
シェーンベルク、ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィチ。それぞれキャバレーソング、ラグ、ジャズと扱う音楽は異なるが、軽音楽を題材に自身のキャリアに彩りを添える作曲家は少なくない。中にはガーシュウィンやピアソラなど純粋に芸術音楽として昇華させる作曲家もいるが、前述の3者の音楽にそれぞれ耳を傾けてみるとどれも微妙な距離感が感じられる。一様に享楽的な側面が抑制されている、といえるかもしれない。
その出自が必ずしもアカデミックな場所から出発してないこれら軽音楽は半ば自然発生的に、その時々のひとの手を、時間を経て、時代の合わせ鏡のように触れようとする人の姿を映し出してしまう。ひとはそれを享楽の熱に任せて、ワインやビールと一緒に飲み干し、煙草の煙で曇らせる。BGMにしてしまうことで楽しみながら遣り過ごす。
第一曲 Stomp
第二曲 Straite
第三曲 Waltz
第四曲 Tango
第五曲 Slow
第六曲 Fox-Trot
第1曲 ストンプ
総演奏時間:0分50秒
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第2曲 ストレイト
総演奏時間:2分00秒
第3曲 ワルツ
総演奏時間:4分20秒
第4曲 タンゴ
総演奏時間:1分30秒
第5曲 スロー
総演奏時間:2分50秒
第6曲 フォックス・トロット
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