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グラナドス :スペイン舞曲集 Op.37

Granados, Enrique:Danzas espanolas Op.37

作品概要

作曲年:1892年 
出版年:1893年 
初出版社:Dotésio
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:曲集・小品集
総演奏時間:55分00秒

解説 (4)

執筆者 : 齊藤 紀子 (843文字)

更新日:2007年10月1日
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各々3曲から成る4つの曲集により構成された全12曲の舞曲集。既成の曲を利用することなく、各舞曲を独創的に創造している。尚、各曲のタイトルは、アメリカで出版された楽譜に基づいている。

第1曲目の<メヌエット>は、ト長調の4分の3拍子。リズミカルで力強い性格を持つ。

第2曲目の<オリエンタル>は、ハ短調の4分の3拍子。印象深いアルペジオに乗り、哀愁を帯びたメロディーが歌われる。

第3曲目の<サラバンダ>は、ニ長調の4分の3拍子。この舞曲は、バロック期の洗練されたサラバンドとは印象が異なり、エネルギーがみなぎる、より原初的な舞曲である。

第4曲目の<ビリャネスカ>は、ト長調の4分の2拍子。<ビリャネスカ>とは、「村人の歌」の意味である。この曲は、牧歌的な雰囲気を持ち、鈴の音が印象的である。

第5曲目の<アンダルーサ>は、ホ短調の8分の6拍子。ギターの編曲により、この曲集の中最も名高い作品となった。ギター風の伴奏と、哀愁を帯びたメロディーが組み合わされる。

第6曲目の<ロンダリア・アラゴネーサ>は、ニ長調の4分の3拍子。「ロンダリア」とは、「民族的な弦楽団」を意味する。

第7曲目の<バレンシアーナ>は、ト長調の4分の3拍子。「バレンシア」は、オレンジの産地として有名なスペイン東海岸の町の名である。躍動的で、変化に富んだ曲。

第8曲目の<アストゥリアーナ>は、ハ長調の4分の2拍子。スペイン北部にあるアストゥリア地方の舞曲である。明るく快活な性格を備えている。

第9曲目の<マズルカ>は、変ロ長調の4分の3拍子。ポーランド的なマズルカとはやや異なり、スペインらしい、躍動感溢れる舞曲である。

第10曲目の<悲しき舞曲>は、ニ長調の4分の3拍子。様々な表情を持ち、変化に富んだ曲となっている。

第11曲目の<サンブラ>は、4分の3拍子。ト長調で記譜されているが、音楽としてはフリギア旋法が特徴的である。<サンブラ>とは、グラナダ地方のムーア人の舞曲。

第12曲目の<アラベスカ>は、イ短調の4分の3拍子。

執筆者: 齊藤 紀子

総説 : 井澤 友香理 (585文字)

更新日:2014年3月19日
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成立背景 : 井澤 友香理 (507文字)

更新日:2014年3月19日
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演奏のヒント : 菊地 裕介 (3085文字)

更新日:2017年5月18日
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楽章等 (12)

ガランテ(メヌエット)

総演奏時間:2分30秒 

解説(0)

楽譜(0)

オリエンタル

総演奏時間:5分30秒 

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ファンダンゴ(サラバンド)

総演奏時間:4分00秒 

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ビリャネスカ

総演奏時間:7分00秒 

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アンダルーサ(祈り)

総演奏時間:4分00秒  Toka ステップレベル:発展4

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バレンシアーナまたはカレセーラ

総演奏時間:5分00秒 

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ロマンティカ(マズルカ) 

総演奏時間:6分00秒 

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メランコリカ(悲しき舞曲)

総演奏時間:5分00秒 

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ボレロ(サンブラ)

総演奏時間:8分00秒 

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アラベスカ

総演奏時間:5分30秒 

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