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ラヴェル :ピアノ三重奏 M.67

Ravel, Maurice:Piano trio M.67

作品概要

作曲年:1914年 
出版年:1915年 
献呈先:André Gédalge
楽器編成:室内楽 
ジャンル:★ 種々の作品 ★
総演奏時間:27分30秒

解説 (2)

総説 : 舘 亜里沙 (522文字)

更新日:2015年6月12日
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このピアノ三重奏曲はラヴェルの作品の中でも、非常に完成までの時間が短く、同時に完成度も非常に高い。1914年にわずか5週間で作曲され、1915年独立音楽協会(SMI)によるパリのガヴォーホールでの演奏会にて、初演を迎えた。ピアノを担当したのはアルフレード・ガゼッラAlfredo Casella(1883~1947)、ヴァイオリンはガブリエル・ヴィロームGabriel Willaume(1873~?)、チェロはルイ・フュイヤールLouis Feuillard(1872~1941)だった。楽曲の完成にあたって、第1次世界大戦が勃発したことの影響は少なからずあり、このピアノ三重奏曲は、作曲家ラヴェルの前半生の集大成として考えられる。  イ短調、全4楽章。楽章構成は、ソナタ形式とロンド形式の第1楽章・第4楽章(やや自由ではあるが)を挟んだ古典的なものであるのに対し、調性については旋法や五音音階の使用も目立ち、調という枠組みで括りきれない面も多くなっている。第1楽章や第4楽章に現れる混合拍子、第2楽章の小節線とややずれたアクセント、第3楽章のオクターブによる単純な伴奏が、この作品の民謡的な性格や異国趣味/古代趣味的な情緒を醸し出している。

執筆者: 舘 亜里沙

成立背景 : 舘 亜里沙 (682文字)

更新日:2015年6月12日
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楽章等 (4)

第1楽章

調:イ短調  総演奏時間:9分30秒 

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第2楽章

調:イ短調  総演奏時間:4分20秒 

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第3楽章

調:嬰ヘ短調  総演奏時間:8分00秒 

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第4楽章

調:イ長調  総演奏時間:5分40秒 

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