黒岩 悠 Kuroiwa, Haruka
プロフィール (888文字)
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東京都三鷹市出身。音楽家の一家に生まれ5歳より桐朋学園音楽教室にて吉田文子氏に師事しピアノを始める。東京音楽大学附属高校にて弘中孝、宮崎和子の両氏に師事。在学中特待生奨学金を受ける。その後渡欧しイタリアのイモラ国際ピアノアカデミーにて研鑽を積む。フランコ・スカラ、故ラザール・ベルマン、ボリス・ペトルシャンスキー、レオニード・マルガリウス、セルケイ・ババヤンに師事した他、イーヴォ・ポゴレリッチ氏より教えを受ける。大垣音楽祭室内楽演奏会に出演し最優秀新人賞を受賞。マルサラ国際コンクール、パドヴァ国際コンクールをはじめ、優勝 入賞多数。これまでストレーザマッジョーレ湖音楽祭、ギスランディ国際音楽祭、イモラ音楽祭、MOZART-SCHUBERT音楽祭、チヴィタ音楽祭、ミラノYAMAHA-ITALIAなどでリサイタルを行う他ルーマニア国立バカウシンフォニーオーケストラ、モルダヴィア共和国ナショナルオーケストラ、ザグレブ弦楽四重奏団、ロヴェレート室内オーケストラ、ブランデンブルグ交響楽団、ベルリンニュープロイセンフィル、セントラル愛知響他と共演。イタリア、ドイツ、イギリス、クロアチア、韓国、日本各地でリサイタル、室内楽、コンチェルトなどと演奏の形態は多岐に渡り、独紙上では ”鍵盤の王として、その必要とされる全ての物で魅了した” と高く評価される。近年はパリのサル・コルトー、イタリアモーツァルト協会マチネー、ベルリンメンデルスゾーン協会例会、軽井沢八月祭、フォルガリア音楽祭(Anna Kravchenko監修)、チェコのThurn-Taxis音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ・オウ・ジャポンなどに出演。2012年、2016年ルガーノフェスティヴァル”マルタ・アルゲリッチ・プロジェクト”に出演。アメリカ南カロライナ州での演奏はTVでも放映され好評を博した。現在国内外で演奏を行う他、コンクールの審査員も務め後進の育成にも力を注いでいる。 ALTUSよりファーストアルバム” Inspire to/from J.S.Bach” 、セカンドアルバム”LEGACY”を発売。
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