島田 彩乃 Shimada, Ayano
プロフィール (824文字)
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3歳よりピアノを始める。全日本学生音楽コンクール小学校の部第2位入賞。1997年桐朋女子高等学校音楽科を首席卒業。同年、ヴィアンナ・ダ・モッタ国際音楽コンクール最年少第5位入賞。
パリ国立高等音楽院首席入学。在学中、ジャン・フランセ国際音楽コンクール第1位をはじめ、シドニー国際ピアノコンクール等数々の国際コンクール入賞。同音楽院研究課程修了、パリ・エコール・ノルマル音楽院にて最高課程演奏家ディプロマ取得。2006年ファーストCD『ドビュッシー/デュティユー/ラヴェル』をリリース、デュティユー氏本人から賛辞が贈られたほか、発売記念リサイタルとともに各誌にて非常に高い評価を得る。2008年より文化庁新進芸術家海外留学制度研修員としてライプツィヒ音楽演劇大学にて研鑚を積む。
2011年帰国。津田ホールにて帰国記念リサイタルを開催、各誌にて非常に高く評価される。
これまで、パリ・サル・コルトー、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、フィレンツェ・ヴェッキオ宮殿等々内外にて演奏活動を行い、ヨーロッパ各国および南アフリカ、チュニジアのフェスティバルにもたびたび招かれる。2010年横浜市招待国際ピアノ演奏会に出演。またシドニー交響楽団、ヨハネスブルグ管弦楽団、東京フィルハーモニー管弦楽団等オーケストラとの共演、NHK-FM『名曲リサイタル』等TV・ラジオ出演など、多岐に亘った活動を展開している。ソロのみならず室内楽にも精力的に取り組み、国内外多くのアーティストと共演、信頼を得ている。帰国後も欧州のフェスティバルにたびたび招かれ、コンサート出演、またマスタークラス講師としてレッスンを行うなど、海外での活動も継続して展開中。
ピアノを故福岡幸子、須田眞美子、ジャン=フランソワ・エッセール、アキレス・デル=ヴィーニュ、ジャン=クロード・ペヌティエ、ゲラルト・ファウツの各氏に師事、また作品解釈・演奏表現において西巻正史氏のアドバイスを受ける。
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