バッハ :ソナタ ハ長調 BWV 966
Bach, Johann Sebastian:Sonate C-Dur BWV 966
執筆者 : ピティナ・ピアノ曲事典編集部 (351文字)
夥しい数のJ.S.バッハのクラヴィーア曲の中でソナタと題される作品も数曲あるが、いずれもあまり知られていない。このソナタは、ハンブルクのオルガニスト兼作曲家であったJ.A.ラインケン(1643~1722)の作品「2つのヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ及び通奏低音のための6つのトリオソナタ『音楽の園』」の第3番の編曲である。編曲と言っても、原曲の欠陥を修正し、補充し、さらに新たなフーガを挿入したりして、全くバッハの作品と言って過言ではない内容に書き改められている。原曲は、ソナタ(3つの部分からなる)、アルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグからなっているが、バッハはアルマンドまでしか作曲していない。そのため、ここでは曲順をバランスよく変更して(ソナタの3つの部分も分散させて)演奏されている。
前奏曲
総演奏時間:2分20秒
動画1
解説1
楽譜0
編曲0
フーガ
総演奏時間:4分20秒
アダージョ-[アレグロ]
総演奏時間:2分40秒
アルマンド
総演奏時間:3分50秒
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