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ペヤチェヴィチ :花吹雪 Op.45 変ホ長調

Pejačević, Dora:Blutenwirbel Es-Dur Op.45

作品概要

作曲年:1918年 
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:種々の作品
著作権:パブリック・ドメイン

解説 (1)

解説 : 西井 葉子 (494文字)

更新日:2020年10月3日
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1918年6月16日に完成されたとみられるこの作品は、32歳の時の作品である。1922年ライプツィヒにてロベルト・フォルベルグ(Robert Forberg)社から出版され、1978年クロアチア音楽協会(Hrvatski Glazbeni Zavod)からも出版されている。また、ドラの親友でチェコの貴族シドニー・ナードヘルニー(Sidonie Nadherny von Borutin 1885-1950)に献呈されている。詩人ライナー・マリア・リルケ(1875-1926)や作家カール・クラウス(1874-1936)に、ドラを紹介した女性である。第1次世界大戦の頃から、ドラの作品は、急速に円熟味を増し、《チェロ・ソナタ》Op. 35、《ピアノ・ソナタ》Op. 36、《ピアノ五重奏曲》Op. 40、《交響曲》Op. 41、《ヴァイオリン・ソナタ第2番「スラブ風」》Op. 43などの名曲が次々と生み出された。これら数々の傑作の後に作曲された《花吹雪》Op. 45は、印象主義的な手法で書かれ、高度な演奏技巧が要求される作品となっており、花吹雪の様子が目に浮かぶような美しい曲である。

執筆者: 西井 葉子

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