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シューマン :幻想曲 Op.17 ハ長調

Schumann, Robert:Phantasie C-Dur Op.17

作品概要

作曲年:1836年 
出版年:1839年 
初出版社:Breitkopf und Härtel
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:幻想曲
総演奏時間:26分00秒

解説 (1)

執筆者 : ピティナ・ピアノ曲事典編集部 (486文字)

更新日:2010年1月1日
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シューマンのピアノ曲の中でも屈指の傑作で、1836年に着手されている。この曲は、リストが提唱した「ベートーヴェン記念碑建立募金」に寄付するために、「ベートーヴェン記念碑のためのオボルス(ギリシャ貨幣、寄付金の意):フロレスタンとオイゼビウスによる大ソナタ 作品12」と題して書き始められた。そして、1838年に曲は完成し、「幻想曲」という題名に変更され、作品番号17として1839年に出版された。

第1楽章「どこまでも幻想的かつ熱情的に演奏する」ハ長調

ベートーヴェンらしいソナタ形式で書かれているが、シューマン的な手法で展開される。

楽章の終わりの方では、ベートーヴェンの歌曲「遙かなる恋人に」の一部が現れる。

第2楽章「中庸の速さで、どこまでも精力的に」変ホ長調

当初この楽章には「凱旋門」という標題が付けられて、輝かしく壮大な行進曲となっている。

第3楽章「ゆるやかに演奏する。どこまでも穏やかに保つ」ハ長調

夢のように静かで、おだやかで、瞑想的な楽章。ベートーヴェンのピアノソナタ作品111 の終楽章を想起させるような曲だが、シューマン風のロマンティシズムに満ち溢れた曲である。

楽章等 (3)

第1楽章

調:ハ長調  総演奏時間:10分00秒 

解説(0)

楽譜(0)

第2楽章

調:変ホ長調  総演奏時間:7分00秒 

解説(0)

楽譜(0)

第3楽章

調:ハ長調  総演奏時間:9分00秒 

解説(0)

楽譜(0)