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山田 耕筰 :組曲《夢の桃太郎》

Yamada, Kōsaku:Suite "YUME NO MOMOTAROU "

作品概要

作曲年:1921年 
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:組曲

解説 (1)

解説 : 今関 汐里 (559文字)

更新日:2018年4月13日
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自筆譜が現存しないため正確な作曲年代は不明であるが、1921 年 3 月に山田の同窓の先輩 であり、旧友であった守屋東(東京音楽学校でヴァイオリン専攻)へ献呈されていることから、おおよそこの頃の作と推定される。1921 年 9 月に大阪開成館から初版が刊行された。各曲の表題の後ろに[ ]で補足されている形式名称は、 作曲者自らが加えたものである。全 6 曲からなり、おとぎ話『桃太郎』をテーマとした組曲となっている。 第 1 曲〈夢路[Prelude]〉は、江戸の子守歌「ねんねんころりよ おころりよ」の旋律からなる。第 2 曲〈流れの桃[Minuettino]〉は 3 部形式で書かれている。32 分音符を含む躍動的なリズムの旋律からなる A と、なめらかな旋律および A の変化形からなる B は対照的な性格を有している。第 3 曲〈誕生の喜び[Waltz]〉 では、左手にワルツ特有の伴奏音型が見られる。第 4 曲〈森のたわむれ[Rondinetto]〉は 8 分音符で刻まれる和音が楽曲全体を支配している。第 5 曲〈鬼が島[Scherzino diabolo]〉の中間部には 5 音音階が現れる。第 6 曲〈凱旋[Marcia trionfante]〉では、4 小節の前奏に続いてヘ長調の行進曲が登場する。

執筆者: 今関 汐里

楽章等 (6)

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