ラヴェル :ラ・ヴァルス(ピアノソロ) ニ長調
Ravel, Maurice:La valse D-Dur
執筆者 : 実方 康介 (157文字)
原曲は管弦楽曲で、ウィンナ・ワルツのイメージが盛り込まれている。当初は「ウィーン」という題名を考えていた。ラヴェルは管弦楽版のみならず、連弾、2台ピアノ用と独奏ピアノ用の版も書いている。絢爛豪華な雰囲気はピアノ編曲でも変わらない。独奏版は近年演奏家のレパートリーとして定着しつつあるが、技術的な難易度は極めて高い。
ラ・ヴァルス(ピアノソロ)