ホーム > ピアノ曲事典 > メシアン > アーメンの幻影

メシアン :アーメンの幻影

Messiaen, Olivier:Visions de l'amen

作品概要

作曲年:1942年 
楽器編成:ピアノ合奏曲 
ジャンル:曲集・小品集
総演奏時間:47分40秒

解説 (2)

総説 : 平野 貴俊 (547文字)

更新日:2014年1月20日
[開く]

2台ピアノのための《アーメンの幻影》は、メシアンが独自のピアノ音楽の書法の探究に乗り出すきっかけとなった作品である。1930年代、メシアンは作曲家グループ「ラ・スピラル」および「若きフランス」で自作を含めた同時代音楽の普及に携わり、フランスの新進作曲家のひとりとして名を馳せた。しかし、第2次世界大戦中の1940年、メシアンはドイツ軍の捕虜として拘束され、ドレスデン近郊の収容所で生活を送る。記念碑的作品《時の終わりのための四重奏曲》が作曲されたのはこの時である。1941年パリに戻ったメシアンは、パリ音楽院の和声クラス教授として教育活動に携わる傍ら、自らの音楽語法の解説書『わが音楽技法』を執筆し、自らの語法の体系化を試みる。戦争体験後のこうした再出発の時期にメシアンが出会ったのが、当時パリ音楽院で学んでいたイヴォンヌ・ロリオである。ロリオの高度な音楽的資質に刺戟を受けたメシアンは、それまで主としてオルガン作品で扱ってきた神学的なテーマを演奏会用のピアノ音楽に導入するというアイディアを得る。こうしてメシアンは、14年前の《前奏曲集》以来となるピアノ曲集の作曲に取り組み、続いて大作《神の臨在への3つの小典礼曲》と《幼な子イエスにそそぐ20のまなざし》を比較的短い間で書き上げたのである。

執筆者: 平野 貴俊

成立背景 : 平野 貴俊 (568文字)

更新日:2014年1月20日
[開く]

楽章等 (7)

創造のアーメン

総演奏時間:6分00秒 

動画(0)

解説(0)

楽譜(0)

星たちと環のある惑星のアーメン

総演奏時間:5分40秒 

動画(0)

解説(0)

楽譜(0)

イエスの苦しみのアーメン

総演奏時間:7分20秒 

動画(0)

解説(0)

楽譜(0)

願望のアーメン

総演奏時間:10分20秒 

動画(0)

解説(0)

楽譜(0)

動画(0)

解説(0)

楽譜(0)

審判のアーメン

総演奏時間:2分50秒 

動画(0)

解説(0)

楽譜(0)

成就のアーメン

総演奏時間:8分00秒 

動画(0)

解説(0)

楽譜(0)

現在視聴できる動画はありません。  

楽譜

楽譜一覧 (0)

現在楽譜は登録されておりません。