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ニールセン :シャコンヌ Op.32

Nielsen, Carl August:Chaconne Op.32

作品概要

作曲年:1916年 
出版年:1917年 
初出版社:Hansen
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:シャコンヌ
総演奏時間:11分30秒

解説 (1)

執筆者 : 齊藤 紀子 (338文字)

更新日:2007年11月1日
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デンマークを代表する作曲家であるニールセン(1865-1937)は、ベートーヴェンやブラームスの影響を受けたと考えられる作風で知られている。このシャコンヌは、ニールセンが51歳の時(1916年)に作曲された円熟した作品となっている。そして、世情としては第1次世界大戦の最中に位置づけられる。

変奏による作品をこの曲で初めて手がけたニールセンは、規範に反することなく4分の3拍子の8小節フレーズを主体としており、シャコンヌの主題は、まず低音で単独に示される。但し、19ある変奏の内、第4変奏でのみ9小節フレーズとなる。また、3段譜表で記譜された第16変奏と第17変奏では、複調が試みられている。このシャコンヌを締めくくる第19変奏は最も規模が大きく、コーダの役割も兼ね備えている。

執筆者: 齊藤 紀子
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