ニールセン 1865-1931 Nielsen, Carl August
解説:齊藤 紀子 (345文字)
更新日:2008年8月1日
解説:齊藤 紀子 (345文字)
デンマークの作曲家。16~17世紀の音楽の研究と、ブラームスやグリーグなどから受けた影響とを活かしてポリフォニックな独自の作風を確立した。
ヴァイオリンやコルネットの手ほどきを父親から受け、軍楽隊に入ってホルンを担当した。1980年代中頃にはコペンハーゲン音楽院でヴァイオリンや音楽理論、音楽史を学んだ。卒業後は、王立管弦楽団のヴァイオリン奏者を務めた。その間に、国家の援助を受ける作曲家となった。王立劇場の楽長を務め、コペンハーゲンで音楽の指導に当たるようになり、音楽協会の指揮者も務めた。
ニールセンは様々な編成の作品を手がけた。代表作は交響曲や歌曲に多い。とりわけ、調性を保つ中で12の半音すべてを使う調性の拡張が特徴的である。また、旋法的な調性や多調、無調的な部分がみられることもある。
執筆者:
齊藤 紀子
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作品(11)
ピアノ独奏曲 (6)
曲集・小品集 (6)
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