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サン=サーンス :マズルカ 第2番 Op.24 ト短調

Saint-Saëns, Camille:Mazurka No. 2 g-moll Op.24

作品概要

作曲年:1871年 
出版年:1872年 
初出版社:Durand
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:マズルカ
総演奏時間:4分00秒
著作権:パブリック・ドメイン

解説 (1)

執筆者 : 中西 充弥 (390文字)

更新日:2018年3月12日
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■ マズルカ 第2番 ト短調 Op.24  1871年作曲。ヴィヴァーチェ。曲はマズールを基調とし、中間部はクーヤヴィアク。ロンド風のABACAの形式を取り、トリル音の繰り返し、ユニゾンの和音の連打が印象的であり、第1番より民族色が強くなっている。それは献呈先のマリー・ド・ムカノフ伯爵夫人がワルシャワ生まれのポーランド人だったからかもしれない。ポール・ランドルミーによると、彼女はショパンとリストに師事し、バーデン=バーデンでサロンを開き、リストとワーグナーの音楽の擁護者であったという。1871年は普仏戦争でのフランスの敗北とその後のパリ・コミューンの混乱があった年であり、その間短期間ではあるが、サン=サーンスはイギリスに避難しショパンと同じ亡命者となる。詳細な作曲時期は不明であるが、時期によってはマズルカを通してショパンと自分の境遇を重ね合わせていた可能性も考えられる。

執筆者: 中西 充弥
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