ハイドン : ソナタ 第61番 ニ長調 Hob.XVI:51 op.93
Haydn, Franz Joseph : Sonate für Klavier Nr.61 D-Dur Hob.XVI:51 op.93
作品概要
楽曲ID:2527
作曲年:1794年
出版年:1805年
初出版社:Breitkopf und Härtel
楽器編成:ピアノ独奏曲
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:5分30秒
著作権:パブリック・ドメイン
※特記事項:第61番は「ウィーン原典版」の番号
作曲年:1794年
出版年:1805年
初出版社:Breitkopf und Härtel
楽器編成:ピアノ独奏曲
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:5分30秒
著作権:パブリック・ドメイン
※特記事項:第61番は「ウィーン原典版」の番号
解説 (1)
執筆者 : 齊藤 紀子
(379 文字)
更新日:2007年8月1日
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執筆者 : 齊藤 紀子 (379 文字)
更新日:2007年8月1日
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1794-1795年のイギリスを訪れた際の作曲であることから「イギリス・ソナタ」と呼ばれるHob. 50-52の3曲のソナタの第2曲目。全2楽章から成る。
第1楽章のニ長調はアンダンテの2分の2拍子(但し、4分の4拍子による版もある)。冒頭の主題は、主音から第3音へと上行する簡素な音形に基づいている。このソナタ楽章は、提示部を反復しない。そして、展開部(第44小節~)へと切れ目なく続く。また、再現部(第80小節)では、第1主題から手を加えられている。
第2楽章のフィナーレはプレストの4分の3拍子で、第1楽章と同じニ長調による。ロンド形式で書かれており、そのロンド主題は左右のユニゾンで開始する。アウフタクトにより、この楽章全体に前進する力が醸し出されている。また、副次的主題は、左右の並進行や反進行による多声的な手法で扱われ、ロンド主題と対照を成している。
執筆者:
齊藤 紀子
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