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ハイドン :ソナタ 第44番 Hob.XVI:29 op.14-3 ヘ長調

Haydn, Franz Joseph:Sonate für Klavier Nr.44 F-Dur Hob.XVI:29 op.14-3

作品概要

作曲年:1774年 
出版年:1778年 
初出版社:Hummel
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:14分30秒

解説 (1)

執筆者 : 齊藤 紀子 (406文字)

更新日:2007年8月1日
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1774年に作曲された。全3楽章から成る。

第1楽章のヘ長調はモデラートの4分の4拍子。冒頭の2小節には、低音に主音が保続される。第2主題はアルペジオが特徴的である。展開部(第32小節~)は主として、提示部に即して素材が展開される。従って、このソナタ楽章では、提示部、展開部、再現部各々の中間にフェルマータが見られる。再現部(第60小節~)では、第1主題にもやや手が加えられている。

第2楽章のアダージョは4分の4拍子で、第1楽章の下属調にあたる変ロ長調による。3部形式で書かれているが、中間部(第17小節~)はまったく新しい素材ではなく、第1部の副次的な主題による。楽章全体を通して、主として分散和音による伴奏の上で音階的なメロディーが奏される。

第3楽章はテンポ・ディ・メヌエットで、ヘ長調による。ロンド形式に近い形をとっている。冒頭の主題は、これに非常に良く似た主題となって提示されたり、リズム変奏されたりする。

執筆者: 齊藤 紀子

楽章等 (3)

第1楽章

総演奏時間:5分00秒 

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第2楽章

総演奏時間:5分00秒 

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第3楽章

総演奏時間:4分30秒 

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第44番は「ウィーン原典版」の番号