ハイドン : ソナタ 第41番 イ長調 Hob.XVI:26 op.13-6
Haydn, Franz Joseph : Sonate für Klavier Nr.41 A-Dur Hob.XVI:26 op.13-6
作品概要
楽曲ID:2502
作曲年:1773年
出版年:1774年
初出版社:Kurzböck
楽器編成:ピアノ独奏曲
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:8分30秒
著作権:パブリック・ドメイン
※特記事項:第41番は「ウィーン原典版」の番号
※参考情報:前山仁美「ハイドンの世界」
作曲年:1773年
出版年:1774年
初出版社:Kurzböck
楽器編成:ピアノ独奏曲
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:8分30秒
著作権:パブリック・ドメイン
※特記事項:第41番は「ウィーン原典版」の番号
※参考情報:前山仁美「ハイドンの世界」
解説 (1)
執筆者 : 齊藤 紀子
(434 文字)
更新日:2007年8月1日
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執筆者 : 齊藤 紀子 (434 文字)
更新日:2007年8月1日
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1773年に作曲され、エステルハージ侯ニコラウスに献呈された6曲から成る作品13のピアノ・ソナタ(Hob. XVI/21-26)の6曲目で、全3楽章から成る。
第1楽章のイ長調はアレグロ・モデラートの4分の4拍子。左手で開始し、冒頭のメロディーは左手が主導する。展開部(第30小節~)は冒頭の主題の後半で開始する。また、再現部(第59小節後半~)が提示部とは異なる拍で開始することが興味深い。また、楽章全体を通して、分散オクターヴや分散和音による伴奏形が特徴的である。
第2楽章は自筆譜には含まれておらず、メヌエット・アル・ロヴェショで第1楽章と同じイ長調で書かれている。全44小節の非常に簡潔な楽章で、音価は主として、4分音符と付点2分音符が用いられているのみである。
第3楽章のフィナーレはプレストの4分の2拍子で、イ長調による。前の楽章に引き続き、全26小節の非常に簡潔な楽章となっている。3部形式で書かれており、中間部(第9小節~)では属調にあたるホ長調に転調する。
執筆者:
齊藤 紀子
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