ハイドン : ソナタ 第47番 ロ短調 Hob.XVI:32 op.14-6
Haydn, Franz Joseph : Sonate für Klavier Nr.47 h-moll Hob.XVI:32 op.14-6
作品概要
楽曲ID:2507
作曲年:1776年
出版年:1778年
初出版社:Hummel
楽器編成:ピアノ独奏曲
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:10分30秒
著作権:パブリック・ドメイン
※特記事項:第47番は「ウィーン原典版」の番号
※参考情報:前山仁美「ハイドンの世界」
作曲年:1776年
出版年:1778年
初出版社:Hummel
楽器編成:ピアノ独奏曲
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:10分30秒
著作権:パブリック・ドメイン
※特記事項:第47番は「ウィーン原典版」の番号
※参考情報:前山仁美「ハイドンの世界」
解説 (1)
執筆者 : 齊藤 紀子
(425 文字)
更新日:2007年8月1日
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執筆者 : 齊藤 紀子 (425 文字)
更新日:2007年8月1日
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1774-1776年に作曲された。全3楽章から成る。
第1楽章のロ短調はアレグロ・モデラートの4分の4拍子。冒頭の2小節の右手は主音と属音を主体としたメロディーとなっている。一方、第2主題は半音階的な音の動きが特徴的である。展開部(第29小節~)では、主として第1主題が扱われ、その後、第2主題の要素である半音階的な音の動きを経て、属音を保続し、再現部(第48小節~)へと続く。
第2楽章のメヌエットは、第1楽章の同主長調にあたるロ長調による。3部形式で書かれている。同主短調、即ち第1楽章と同じロ短調による中間部(第23小節~)を経て、第1部が忠実に再現される。
第3楽章のフィナーレはプレストの4分の2拍子で、第1楽章と同じロ短調による。ソナタ形式で書かれている。展開部(第71小節~)ではまず第1主題が扱われる。そして、フェルマータを経て再現部(第151小節~)へと続く。このソナタ楽章では、第1主題と第2主題の冒頭が類似していることが特徴的である。
執筆者:
齊藤 紀子
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