作品概要
楽曲ID:16587
作曲年:1792年
楽器編成:ピアノ独奏曲
ジャンル:メヌエット
総演奏時間:24分30秒
著作権:パブリック・ドメイン
※特記事項:imslpにはFor 2 Violins and Continuo (Anonymous)のみ
作曲年:1792年
楽器編成:ピアノ独奏曲
ジャンル:メヌエット
総演奏時間:24分30秒
著作権:パブリック・ドメイン
※特記事項:imslpにはFor 2 Violins and Continuo (Anonymous)のみ
解説 (1)
執筆者 : 岡田 安樹浩
(380 文字)
更新日:2009年6月1日
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執筆者 : 岡田 安樹浩 (380 文字)
更新日:2009年6月1日
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1792年11月25日、ウィーンのレドゥーテンザール(舞踏会場)で催された慈善舞踏会のために、ハイドンは実用的な舞曲を作曲した。この「12のメヌエット」の他、「12のドイツ舞曲」Hob.IX:12も同様の目的で作曲されたものである。
オーケストラ用に書かれたこれらの作品は、ハイドン自身の手でクラヴィーア用に編曲されている。
いずれの楽曲も8小節ないし10小節の前奏に、明快な8小節単位の楽節構造による主部、さらにトリオが続き、これらは反復記号によってくり返される。実際に踊りの伴奏として演奏された際は、おそらく各部分は何度もくり返されたことだろう。
トリオでは平行短調、同主短調への転調がしばしばみられ、ダ・カーポの指示でメヌエット主部に戻る。これはメヌエットのきわめて典型的な形であり、この楽曲が踊りの伴奏という目的で作曲された機会音楽であることを物語っている。
執筆者:
岡田 安樹浩
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