作品概要
楽曲ID:1468
作曲年:1932年
楽器編成:ピアノ協奏曲(管弦楽とピアノ)
ジャンル:協奏曲
総演奏時間:19分00秒
著作権:保護期間中
作曲年:1932年
楽器編成:ピアノ協奏曲(管弦楽とピアノ)
ジャンル:協奏曲
総演奏時間:19分00秒
著作権:保護期間中
解説 (1)
執筆者 : 永井 玉藻
(451 文字)
更新日:2015年4月27日
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執筆者 : 永井 玉藻 (451 文字)
更新日:2015年4月27日
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1932年に、同年のヴェネツィア音楽祭のために書かれた作品。プーランクのパトロンの一人だったエドモン・ド・ポリニャック公夫人Princesse de Polignac (1865-1943)が、ピアニストのジャック・フェヴリエJacque Février(1900-1970)と作曲家をヴェネツィアで演奏させるために、2台ピアノの協奏曲というアイデアを思いつき、プーランクに依頼して出来た作品である。作曲家自身もこの提案を喜んで受け入れ、作品は2ヶ月半で完成した。作曲中、プーランクは自身のピアノの上に、モーツァルト、リスト、ラヴェルのピアノ協奏曲と、イゴール・マルケヴィッチ(当時は作曲家として活動していた)の作品《パルティータ》を、常に置いていたという。ガムラン音楽の特徴的な音階を取り入れ、旋律線のいたるところに散りばめたアレグロ・マ・ノン・トロッポの第1楽章、モーツァルトのピアノ協奏曲を強く意識したラルゲットの第2楽章、技巧的で華やかなフィナーレ(アレグロ・モルト)の3楽章で構成されている。
執筆者:
永井 玉藻
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