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作品概要
ピティナ・ピアノステップ
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楽譜情報:21件解説 (1)
執筆者 : 和田 真由子
(751 文字)
更新日:2007年6月1日
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執筆者 : 和田 真由子 (751 文字)
おとぎ話に基づく5つの小品を集めたもので、ラヴェルが親しくしていたゴドフスキ夫妻の2人の子供のために書かれたピアノ連弾曲。
この組曲を書くにあたってラヴェルはシャルル・ペロー(1628-1703)、ドーニア伯爵夫人マリー・カトリーヌ(1650-1705)、マリー・ルプランス・ド・ボーモン(1711-1780)ら三人の作家の子供向けの物語を参照した。タイトルは、ペローの作品『マ・メール・ロワ(フランス語で、「マザーグース」の意味)のお話(1697)』から採られたものである。
子供向けに作曲されたため、技巧的にも親しみやすいものになっているが、ラヴェルならではの語法や個性が、洗練された形で生きている。
この曲は、ラヴェルによって管弦楽用に編曲され、さらに、「紡ぎ車の踊り」と「間奏曲」の二曲を加えてバレエ音楽にも改作された。
1.眠りの森の美女のパヴァーヌ / "Pavane de la belle au bois dormant"
イ短調、遅く。
2.親指小僧 / "Petit Poucet"
ハ短調、極めて中庸に。
森で道しるべに散らしたパン屑が、帰りには鳥に食べられていたため、おやゆびトムはびっくり。
3.女王の陶器人形レドロネット / "Laideronnette, impératrice des pagodes"
嬰へ長調、行進曲の速さで。
彼女が衣服をぬいで、お風呂に入ると、人形達が、くるみやアマンドでつくった楽器をひいて歌い始める。
4.美女と野獣の対話 / "Les entretiens de la belle et la bete"
ヘ長調、極めて中庸なワルツの早さで
容姿は醜いが心は美しい野獣と美女の恋の物語。
5.妖精の園 / "La jardin féerique"
ハ長調、遅くそして厳かに
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