ホーム > デニス・コジュヒン

デニス・コジュヒン Kozhukhin, Denis

title
  • プロフィール (897文字)

  • 1986年、ロシアのニージニー・ノヴゴロド生まれ。バラキレフ音楽学校でピアノを学びはじめ、14歳でディプロマを取得。
    これまでにマルタ・アルゲリッチ・プロジェクト(ルガーノ)、サハロフ音楽祭(ムスティスラフ・ロストロポーヴィチの75歳の誕生日を祝ったニージニー・ノヴゴロドにおける音楽祭)、パロマ・オシア夏季音楽祭(サンタンデール)、ルール・クラヴィーア音楽祭、ルーブル美術館オーディトリアム・シリーズ(パリ)、プレステージ・シリーズ(ニューヨーク)、などに招かれており、特に2003 年のヴェルビエ音楽祭・アカデミーではロイター財団賞を受賞し、翌年の同音楽祭でデビュー・リサイタルを開催した。
    また、マドリッドの国立劇場、ローマのサンタ・チェチーリア音楽院、カーネギーホールのザンケル・ホール、アムステルダム・コンセルトヘボウ、パリのシャトレ座やサル・コルトー、バレンシアのパラウ・デ・ラ・ムジカなどの著名な会場でも演奏している。
    2009年リスボンのヴァンドーム・コンクールで第1位、リーズ国際コンクールでは3位入賞した。
    2010年5月、圧倒的な評価を得て、エリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝。
    2011年2月、来日。5公演を行う。また、東京でのリサイタルは、「音楽の友」誌などで絶賛された。同公演はNHKにより収録・放送された。
    2011~12 年のシリーズには、BBCスコティッシュ交響楽団との共演で、プロコフィエフのピアノ協奏曲チクルスを行うほか、ウィーン交響楽団、サンクト・ペテルスブルク・フィル、ボルティモア響、シアトル響、ルクセンブルク・フィルなどと共演。
    また2012年3月にはカザルス音楽祭へのデビューを果たした。
    2013 年に再来日し、2 日間に渡りプロコフィエフのピアノ・ソナタ全曲(9 曲)演奏会を敢行、注目を集めた。
    また、東京オペラシティ コンサートホールにて、オール・ショパン・プログラムのリサイタルを行い、読売新聞にて絶賛された。2013年読売日本交響楽団と共演、日本での評価を着実に高めている。
    <続きを表示する>