ショパン :カンタービレ KK.IVb/6 CT9 変ロ長調
Chopin, Frederic:Cantabile B-Dur KK.IVb/6 CT9
ピティナ・ピアノステップ
23ステップ:応用5
執筆者 : 齊藤 紀子 (169文字)
1834年に作曲され、ショパンの死後、20世紀に入ってから、1931年に出版された。但し、ファクシミリ版としてはそれに先立ち、1925年に出版されている。
アンダンティーノのこの作品は変ロ長調の8分の6拍子で書かれており、ノクターンの性格を帯びた2部形式の形をとっている。僅か14小節の作品ではあるが、そこにショパンの作風が凝集されている。
カンタービレ