作品概要
作曲年:1926年
楽器編成:ピアノ独奏曲
ジャンル:教育用作品
総演奏時間:27分36秒
著作権:パブリック・ドメイン
解説 (1)
執筆者 : 和田 真由子
(680 文字)
更新日:2007年8月1日
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執筆者 : 和田 真由子 (680 文字)
バルトークの創作欲がもっとも充実した時期、1926~39年にかけて作曲された。
全6巻153曲からなる。ディッタ・パーストとの再婚によって得た息子ペーテルのための
ピアノの教則用の練習曲として着想された(1、2巻は息子に献呈されている)。
第1巻 36曲(1~36番)
第2巻 30曲(37~66番)
第3巻 30曲(67~96番)
第4巻 25曲(97~121番)
第5巻 18曲(122~139番)
第6巻 14曲(140~153番)
1~3巻はピアノ初心者向けに使用できる。また、第4巻は、《アンナ・マグダレーナ》や同程度のチェルニーの教則本とあわせて使うとよいとされている。曲集は巻を追うごとに難易度、芸術性を増しており、とりわけ第5巻以後は、演奏会用小品のレベルである。
旋法や五音音階、全音音階などの使用、不規則なリズムや、拍子の変化、不協和音の使用などが特徴的である。伝統的な教材とは異なる、これらの現代的な要素に慣れ親しむための課題として、最適だろう。
67.単声対3度
68.ハンガリー舞曲
69.和音の練習
70.旋律対重音
71.3度
72.龍の踊り
73.6度と三和音
74.ハンガリーの歌
75.3連音符
76.3声で
77.小練習曲
78.5音音階
79.J.S.バッハにささぐ
80 .R.シューマンにささぐ
81.放浪
82.スケルツォ
83.途切れがちの旋律
84.お祭り騒ぎ
85.分散和音
86.2つの長音階的ペンタコルド
87.変奏曲
88.笛のための二重奏
89 .4声で
90 .ロシア風に
91~92.2つの半音階的インベンション
93. 4声で
94.お話
95.きつねの歌
96.つまずき
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