スクリャービン :ピアノ・ソナタ 第3番 Op.23 嬰ヘ短調
Scriabin, Alexander:Sonata for Piano No. 3 fis-moll Op.23
執筆者 : ピティナ・ピアノ曲事典編集部 (202文字)
この作品は、スクリャービンにとって2度目の演奏旅行となる旅先のパリで、1897年に作曲が始められた。モスクワ音楽院出身のピアニスト、ヴェーラと婚約した頃であった。しかし、彼の家族や支援者にこの結婚は反対され、スクリャービンの失意が表れている、といわれている。
緩、急、緩、急の4楽章形式。緊張感のある第1楽章の主題は第4楽章の激しい終結部で再度登場する。また、第3楽章は「星が歌う」とも言われた美しい旋律。
第1楽章
総演奏時間:6分00秒
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第2楽章
総演奏時間:2分30秒
第3楽章
総演奏時間:4分30秒
動画(4)
第4楽章
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ピアノ・ソナタ 第3番 嬰ヘ短調 第1楽章
ピアノ・ソナタ 第3番 嬰ヘ短調 第3楽章
ピアノ・ソナタ 第3番 Op.23
ピアノ・ソナタ 第3番 嬰ヘ短調 第2楽章
ピアノ・ソナタ 第3番 作品23(全楽章)
ピアノ・ソナタ 第3番 嬰ヘ短調 全楽章
ピアノ・ソナタ 第3番 嬰ヘ短調 第3楽章, 第4楽章