作品概要
解説 (1)
執筆者 : 和田 真由子
(262 文字)
更新日:2007年6月1日
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執筆者 : 和田 真由子 (262 文字)
更新日:2007年6月1日
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1838年から1839年にかけてのウィーン滞在中に書かれた。「アラベスク」作品十八や、「フモレスケ」作品二〇もこの頃の作品である。ウィーンのビーダーマイヤーの画家たちが好んで描いた花たちを題材とした、叙情的な作品。シューマン自身がローマ数字で番号をつけた5つの楽想の連結によって成っている。
第一楽想 変ニ長調(軽い動きで)
第二楽想 変イ長調(ほんのちょっと遅く)
第三楽想 変ニ長調
第四楽想 変ニ長調
第五楽想 変ホ短調(いきいきと)
構成を図式化すると、I-II-III-II-IV-V-II-IV-II-コーダ、となっている。
執筆者:
和田 真由子
楽譜
楽譜一覧 (5)

ブライトコップ社ライセンス版 シューマン ピアノ作品集1 SCHUMANN
(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス

ウィーン原典版059 シューマン アラベスク 作品18,花の曲 作品19
(株)音楽之友社
(株)音楽之友社

【ミュッセ】花の曲 変ニ長調 Op.19(クララ・シューマン監修)
Breitkopf & Hartel
Breitkopf & Hartel

【ミュッセ】花の曲 Op.19より
Peters
Peters

【ミュッセ】花の曲 変ニ長調 Op.19 (原典版)
Peters
Peters