山田 耕筰 :夜の歌 II

Yamada, Kōsaku:Ein Nachtlied II

作品概要

作曲年:1916年 
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:★ 種々の作品 ★

解説 (2)

楽曲解説 : 丸山 瑶子 (427文字)

更新日:2018年4月18日
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1916年7月作曲。原タイトルは《夜の歌》だが、1914年作曲の同名作品と区別して春秋社出版の楽譜では、年代順に番号付けがされている。1916年11月、「山田耕筰氏ピアノ小品発表音楽会」で初演された。初演時のプログラムノートには「夜の歌」と題された短い詩が掲載されている。初演作品が1916年作曲の本作品であることは、このように同年作曲・同時に初演された《夢囃し》、《みのりの涙》も同様に短い詩が付いていたこと、そしてこの3曲が1919年に《プチ・ポエム集》としてニューヨークで刊行されていることに依拠する。

『山田耕筰―作るのではなく生む―』(東京:ミネルヴァ書房、2014年)の著者・後藤が指摘するように、この3作が「プチ・ポエム」と題されないにもかかわらず、「プチ・ポエム」として出版されていることから、表題の有無に関わらず、作曲者自身が「プチ・ポエム」として書いたピアノ小品が多数存在する。この分野で山田は、音楽と言語を接近させたと理解されている。

執筆者: 丸山 瑶子

About work(s) : 丸山 瑶子 (1223文字)

更新日:2018年4月18日
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