作品概要
解説 (1)
執筆者 : ピティナ・ピアノ曲事典編集部
(300 文字)
更新日:2010年1月1日
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執筆者 : ピティナ・ピアノ曲事典編集部 (300 文字)
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「アンダンテ・ファヴォリ」は、かの有名なソナタ「ワルトシュタイン」 op.53の第2楽章として作曲された曲。ベートーヴェンは、このソナタがあまりに長大だと批判した友人の意見に同意し、この第2楽章をソナタから外した。
曲は変奏曲風な技法を見せながら、素朴で穏やかな曲奏を持つ。作曲は1803~04年、1805年にウィーンで初版を出版した時は「ピアノのためのアンダンテ」というタイトルだったが、1807年にライプツィヒのブライトコップ・ウント・ヘルテル社から出版された際に現在の「アンダンテ・ファヴォリ(お気に入りのアンダンテ)」というタイトルに改められた。ベートーヴェン自身が好んで演奏したと伝えられる。
執筆者:
ピティナ・ピアノ曲事典編集部
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