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グラズノフ :主題と変奏 Op.72 嬰ヘ短調

Glazunov, Aleksandr Konstantinovich:Theme and Variations fis-moll Op.72

作品概要

作曲年:1900年 
出版年:1901年 
初出版社:Belaïev
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:変奏曲
総演奏時間:18分00秒

解説 (1)

執筆者 : ピティナ・ピアノ曲事典編集部 (257文字)

更新日:2010年1月1日
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1890年、グラズノフが25歳のときの作品である。この頃は、西ヨーロッパへの旅行やフランスでの指揮者デビューなど、国際的にも活躍し始め、多くの傑作を生み出す成熟期に早くもさしかかっていた。リムスキー・コルサコフは生涯を通じた彼の師であり、彼との活動を通してロシア国民楽派の音楽的産物を吸収する。ボロディンの遺した未完作品の補完も手がけ、より情緒的なヨーロッパ的音楽伝統にも共感を示していた。

この作品はグラズノフの中でもめずらしい変奏曲の形式。印象的な出だしはロシア的旋律がモチーフにされ、哀愁漂う主題となっている。

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